夏の終わりには

ちょーど、こんな日に小屋入りしてたのは、20歳の頃。
作品は、タイムカプセル。
うずらの第二回公演。


コンクリートの壁にオレンジのライト当てて、それを濃くして行きながら、夕方の体育館を表現したものです。


カナカナカナカナカナカナカナー。蝉。



あれから、10年経った夏の終わり。


中央線の走る音と、エンディングの少年時代が良く合って良かったって、そのあと知り合った音響さんに言われたっけ(o^^o)


あの時、小道具を運んでた団長の車がパンクしてなかなか到着しなかったんだよな。

で、なんと
この時まで、照明に色挟むなんてやったことなくて(笑)
完璧に素人で(笑)

劇場の人がゼラ貸してくれたんだっけな、しかも家まで取りに行ってくれた!!
なんて、いい人なんだ田口さん!名前覚えてますよ!


この公演は記念すべき、初!の通りがかりの人がフラッ観劇されて

なんでだろ?
暇だったんかな?
安かったからかな?
800円だったからな。でも、こういうのって、やすいと怪しいから入らないよね??


ともかく、その人はアンケートまで書いてくれた!すごいことだよ。

「最近の若い人に見られる、笑いに逃げないところが好感がもてた、もっとたくさんの人に観てもらうべきだ」って

嬉しいかったなぁ。


十年経って、たくさん変わった。
十年後の今日は友達の芝居観て来た。
楽しかった。

8月が終わる。
なんと今日は満月!