きらきら

過去

色づく過去


鮮やかな今

まぶしい未来


いい感じにぼやけた過去が

いい感じに思い出になる


勝手なもんだね

あんなに泣いたのに

あんなに苦しかったのに


見えない未来も、見えていると見栄を張れ

なんて、高校3年の時の言葉


変わらない
変われない



たくさんの人と出会って
たくさんの人に助けられて
私は生きてきたと思うんだ

それは正解でしょ?


別に
ひどい扱いを受けてもいい


私がそれを回りにしなければいい



きらきらと音をたてて


ゆらゆらと形をかえて


おいしそうに見えたから、ぱくって食べたら


やっぱりまずかった


そんな気持ちなんだ。



された仕打ちを忘れても

おいしそうに見えても

おいしくはないんだぜ




という気持ちで過去との決別