下北沢に行ってきました

もちろん観劇です。
その上、お勧めです。
イノセントスフィアさんの「4×4=0」

4部構成のお芝居でした。
一緒にいった人のお友達が出ているので観に行ったのですが
以前は、シアタートラムだったのに、なんでここ?ってくらい狭い。
でも、かわいい。トイレが特に、それから客席入り口の取っ手と、廊下もかわいい。

感想。
トラムでみたときは、演技どうこうっていうより、ストーリーがーーっていう内容で。
ぶっちゃけ、途中寝てたし、よくわかんなかったけど。

今回は、近いし、短いし、演技が良く見える、表情も良く見える。
トラムが広すぎるというわけではまったくないのだけど
お話が遠すぎて、そういう意味でよく見えなかったのかも
お話の内容が、ちかかったのか、顔も良く見えて、あ、うまい人たちなんだって、かなり今更失礼なことを思った。

違うお話では、違う役を演じるという、ごく当たり前のことを、ひとつの公演の中でされていて、そういうところでも、見ていて面白い面に出会えたのじゃないかしら?

最初は、ごくありふれたお話で始まって、わたしは最終話が一番好きですが
2つ目も面白かった。
3つ目は、なんとも、悲しい結末で、おいおい、おやおや。

台詞の空気が、好き。
そういうのって、ある。
この人が話すことなら、なんでも好きっていうか、今日はそういう人もいてうれしい。

すれ違ったり、伝え切れなかったり、そのせいで悲しかったり
掛け違えたとおもっていたボタンが、実はきちんととまっていたり
すこし切なくて
取り返しのつかないことに、一生懸命手を伸ばしている姿が、ほろりと涙をさそう
そんなお芝居でした。

まだまだ先は長いようなので、一応念のため、誰がみているかわからないので、書きたいこと半分くらいで
今夜は寝ます。

ぐっとないと